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2025年10月21日、天秤座新月。終わりをちゃんと終われば、自然と前へ進んでいける。
投稿日 2025年10月20日 18:21:31 (占い)
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2025年11月5日、牡牛座満月(スーパームーン)。その輝きは失われない。
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2025年10月7日、牡羊座満月。現実を見据えた調整は、きっと”次”に直結している。
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2025年9月22日、乙女座新月(部分日食)。スタートは、すでに決まっていたこと。
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2025年9月8日、魚座皆既月食。心満ちきって次へ向かう、大きな節目。
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2025年8月23日、乙女座新月。健やかな自分でいるために、あらゆる調整をはかる。
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2025年8月9日、水瓶座満月。大きな時代のうねりのなかで、自分自身を振り返る。
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【8月8日夜8時】土星&海王星牡羊座時代へ。新しいプロジェクトが始動します
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【8月8日夜8時】新プロジェクト始動します!
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2025年7月25日、獅子座新月。時代を統べる星たちとゆらゆら、ゆりかごのなかで。
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2025年7月11日、山羊座満月。何はともあれ、健康第一。
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【御礼】参加無料イベント 「占い師サミット2025」/6月14日(土)in渋谷、ありがとうございました!
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2025年6月25日、蟹座新月。豊かな追い風を帆に受けて、まずやるべきことは。
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2025年6月11日、射手座満月。木星双子座期を振り返り、飛躍へつなげる。
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双子座新月2025/5/27 圧倒的スタート!未来が開く新月 〜新月ホロスコープ解説〜【西洋占星術の入口│miraimiku】
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2025年5月27日、双子座新月。木星双子座期のラストスパートは、ここから。
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2025年4月28日、牡牛座新月。キーパーソンは、自分。
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2025年4月13日、天秤座満月と金星逆行終了。人間関係が優しく、優しく満ちていく。
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2025年3月14日、乙女座満月(皆既月食)。満ちきって、次に行く。
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運のボトルネックは解消する「技術」を、試練は予測する「占い」を。新刊発売です!

2025年10月21日21:25、てんびん座で新月が起こります。この新月はてんびん座の終わりあたりで起こり、かに座に滞在している木星とスクエア、うお座で逆行を続けている土星とクインカンクスとなっています。新月は「スタート」のタイミングですが、勢いよくバーンと始めていこうぜ!といった雰囲気ではないように思います。むしろ、過去2〜3年くらいのことが、なんとなく気になる。それを振り切っても前には進めるかもしれないけれど、なんとなくスッキリしない。ここで向き合わないと、自分はダメになってしまうのではないか──そんな感覚が生まれる人は多いのかもしれません。やりたいことをどんどん拡大していきたい!と思う人も、現状のままでは広げたものに、まとまりが生まれやすい。野放図に広がるばかりで、いったい何が正解なのか、途方にくれてしまいやすいのです。
同日、火星と水星はさそり座でぴったり重なり、かに座の木星&うお座の土星(逆行中)と結びついてグランドトラインとなっています。世の中はいかにも勢いがあって、ガンガンいこうぜ!というムードもあって、自分だけがどこか取り残されているような感覚が伴う人もいそうです。
JUN様の占いでは、
今回の新月は「わかりやすい顔」をしていないと言えるのかもしれません。
と、書きました。
世の中は勢いがある。でも自分はノリきれない。スタートのタイミングなのに、どうも過去の総括に
ばかり目が向かったり、積み残した問題と向き合わなければいけない気分になっている。でも、無理に何かを始めようと、いたずらに焦ることはないと思うのです。どのみち、翌22日には月はさそり座に移動し、グランドトラインを形成している火星&水星コンビに近づいていきます。自然と声が出る、体が動くといった状態になっていくはずです。
翌22日には海王星がうお座に戻り、うお座での最後の旅が始まります。最後じゃないだろう、海王星はまた何度だってうお座に巡るだろうと思われた方もいらっしゃるでしょうか。もちろん巡ります。ただ、今生きている人はおそらく全員、そのときを迎えることはありません。海王星の公転周期は165年だからです。海王星は9月1日、一足先にうお座に戻っていた土星とまた、2026年初頭までともに旅をしては過去の理想と現実を問い直す機会をもたらします。
2023年あたりから向き合ってきたテーマ、人によっては2012年あたりから続いていたテーマについて、振り返る人は多いのでしょう。
今、自分が体験していることの意味をわかっていようがいまいが、誤解していようが日々は過ぎていきます。果たして追いついているのか、何が追いつくということなのかわからないまま、誰もが夢中でなんとか日々をやりくりしています。そうしたなか、いくつかの物事は「終わり」が曖昧なまま、尻切れトンボ状態で過去に置いてきてしまっているのかもしれません。終わりにしていなかった物語をちゃんと終わらせに行く、そうすることで新月後、ガツンとスイッチが入る──そんな方が多いように思います。
もしも後ろを振り返りたくなったときは、どうかためらわないでいらしてください。「目が前についているのは前に進むためだ」とか「振り向くな振り向くな、後ろには夢がない」などといった勇ましい言葉は、また別の機会できっと役立ちます。今じゃない。過ぎ去った過去を変えることはできないけれど、捉え方は変えることができます。そのことの意義を、この新月は教えてくれるように思います。
どなたにとっても、良い日々でありますように。
<宣伝>
10月25日(土)、東京・日本橋浜町で行われる「フォーチュンカード・マーケット2025秋」に出店します。ブース番号F-42「真木あかり事務所」としてZINEや商業出版本をお持ちしますので、ぜひ遊びにいらしてください。同じブース内にmiraimiku先生、愛新覚羅ゆうはん先生もいらして、個人鑑定をなさってくださるそうです。
なお新刊は『まいどおおきに!大阪弁タロット』という、「お前は何をやっているんだ」という感じの本なのですが、このブログを書いている20日の段階で絶賛印刷中という有様。果たして間に合うのか不安になってまいりましたが、いい本に仕上がっていると思います。大阪弁はネイティブの鴻都希先生にお願いしました。頼む刷り上がってくれ〜!!(切実)
<近況>
先日、こんなお知らせをいたしました。
半期ごとの運勢本についてお知らせです!
おかげさまでシリーズ15作、分冊版もカウントすれば195冊(!)もの数を出させていただきました。これも今まで読んでくださった皆様のおかげです、本当にありがとうございます。…— 真木あかり 10/25(土)フォーチュンカード・マーケット【F-42】 (@makiakari) 2025年10月18日
今まで半期ごとの占いをお読みいただいた皆様、愛してくださった皆様、本当にありがとうございました。まだ「やっぱり書きます」と言おうかなと1日に3回くらい思ったりしますが、おのれを野に放ってみたく思います。
つきましては、このブログもそろそろお引越しということになるかもしれません。気付けば10年ほども書き続けていました。1000名を超える方々に読者登録いただき、たくさんの方々に読んでいただけたことは、私の人生のなかでも間違いなく大きな幸福のひとつです。途中でつい挟んでしまうしょうもないエピソードに「内容が全部もっていかれる」「読んだはずなのに内容を忘れる」などと絶賛のお言葉をいただいたこともありましたね。皆様、ありがとうございました。
本当ならば今日からお引越しのつもりだったのですが、新しいところで使うためのヘッダ画像を作ろうとCanvaを開いたら絶賛障害中ではありませんか。まるで私を引き止めてでもいるかのように……ウッ涙(いや障害だから)
そんなことを言いつつ次回の記事でもしれっと使い続けていたら面白いですが(やりそう)、お引越しのときはまたお知らせいたしますね。
私が書いたものを読んでくださって、本当にありがとうございました。
Source: 占い師・真木あかりのブログ
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