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2025年3月14日、乙女座満月(皆既月食)。満ちきって、次に行く。
投稿日 2025年3月13日 20:18:08 (占い)
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2025年11月5日、牡牛座満月(スーパームーン)。その輝きは失われない。
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2025年10月21日、天秤座新月。終わりをちゃんと終われば、自然と前へ進んでいける。
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2025年9月22日、乙女座新月(部分日食)。スタートは、すでに決まっていたこと。
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2025年3月14日、おとめ座で満月が起こります。この満月は皆既月食で、日本から観測できるため影響力はかなり強めと考えられます。皆既月食は「特別な満月」。普段の満月が「物事が一定のレベルまで満ち、振り返りと調整を行うタイミング」であるなら、皆既月食は「満ちきって、次に行く」ときです。
VOGUE様でいつものように書かせていただいていますので、ぜひご覧ください。
「満ちきって、次に行く」というのは、この時分なら「卒業」という言葉とイメージが重なります。すべてのカリキュラムを終えて、仕上がった自分で、次に向かう。満ちる度合いが大きいだけに、「今まではこうだったのに」と戸惑いや「どうなってしまうんだろう」という不安も大きいでしょう──高校と大学がまるで違うのと同じように。
でも、ずっと高校生でいることはできないし、大学なり就職なり次のステージに進むことで、人生は大きく拡大していきます。意志を持って、進みたい方向を選ぶことが何より大事なのだと思います。バランスを失ったとしても、それは一時的なもの。できる範囲で、釣り合いをとっていきましょう。
一点だけ申し上げるならば、満月のタイミングで心身が揺れやすい方は、無理せず過ごすことが最重要事項だと思っていらしてください。不調をおして頑張るよりも、もっとストレートにポテンシャルを発揮できるときが、ちゃんと巡ってきます。
この乙女座満月(皆既月食)のタイミングでは、自分を損なうような仕事スタイルや生活習慣を改めることが最大のテーマとなります。無理をしないと回らない仕事。そのストレスを癒やすための、過度な飲食や不健康なリフレッシュ法。そうしたループのなかにはまってしまうと、多少の心がけではどうにもならず、ストレスは減らず疲れるばかり。家族や同僚などをサポートするのに疲れ果てている人も、無理のない量のサポートに軌道修正していけます。
こうした、終わりのない疲労のループにはまり込むと、私達はときどき「自分がどうしたいのか、どうしたらいいのかわからない」「目の前の現実を回すことで精一杯なので、誰かに決めて欲しい」などといった状態になりがちです。でも、自分がどのくらい限界で、どのくらいならやれるのかは、自分にしかわかりません。誰かが適切なプランを立てて、交渉してくれるなどというのはごくごくレアケースであり、多くの場合はフィジカルあるいはメンタルに支障をきたすことになってしまうのですよね。
私たちの人生は、やるべきことが常に山積みです。占いには「ワクワクすることを選んで」「好きなことを一番に」なんてキラキラしたことが書いてあっても、現実はワクワクしないことだって好きでもないことだって、次から次へとやってくる。でもそのループが「無理!」になったら、次に行くほうを自分で決めなければならないのですね。
いろいろな思いをぐっと押し込めて頑張ってきた、力を尽くしてきた毎日。この皆既月食のタイミングで、振り返ってみませんか。あなたの時間をむやみに侵食すること、足を引っ張るものからは、そろそろ卒業のタイミングです。健康を損なうこと、気持ちを萎えさせるものからも。やめる、手放すといったことは、「負け」や「未熟さ」ではありません。ここまで頑張ったからこそできる「判断」「英断」であるはずです。
どなたにとっても、良い満月(皆既月食)となりますように。
すごくどうでもいい話ですが、春休みシーズンというといつも思い出すのが、高校時代に始業式をすっかりきれいさっぱり忘れていたことです。友達に電話したら「明日学校で会うから、そのとき渡すわ!」と言われて腰を3つくらい抜かしました。振り返ってみれば小学生のときには夏休みの登校日を思い切り間違えていましたね。誰もいない校庭に愕然として「宇宙人が静岡県民を全員連れていったのかもしれない」と思いました。そんな人間がよく暦を扱う職業に就いたものだと思います。
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Source: 占い師・真木あかりのブログ
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