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国指定天然記念物「甲原松尾山のタチバナ群落」
投稿日 2024年11月11日 17:11:11 (アロマ)
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登っている途中で振り返ると広がる山々が連なる景色。癒されます
毎年恒例のタチバナの会、今年は高知でした。
タチバナは日本原産であることが判明している柑橘で、
日本原産の柑橘は2つのみ。もう1つはシークワーサー。
群落への入り口。西側から登って尾根をこえて東側へ
昨日は国指定天然記念物になっている「甲原松尾山のタチバナ群落」を見に、松尾山に登りました。
ここは国内で唯一の大群落をつくるタチバナの自生地とされ、その数200本以上とか。
樹齢100年を超えるものから、実生で育ってきている幼樹までさまざま
伊豆の戸田を北限に、主に太平洋側の暖地に自生地が点在していますが、それも残念ながら数が限られています。
戸田のタチバナ精油はお世話になっている方も多いですよね
あちらこちらで石灰岩が露出しています。真っ白!
松尾山の東面は日本では珍しい「石灰岩土壌」が広がっていて、そこにタチバナ群落があります。
石灰岩の下からぐぐっーっと
タチバナが石灰岩質を好むわけではなく、石灰岩質だけれど生き残ることができたというのが正しいようです。
これは栽培されているブンタン。良い香りですよね
和柑橘の精油はタチバナのほか、ユズやブンタンなども人気。
高知は特にブンタンの名産地でたくさん実をつけていました。
資料をたくさん準備してくださっていました。感謝です
山に登る前日は、牧野植物園など各地で研究をされてきた先生、
松尾山の保全活動をされている方、
以前からお世話になっている農研機構の研究者の方のお話など豊富なレクチャーも。
今回は個人的にタチバナだけではなく、
調べても調べても納得できる答えが見つからない他の柑橘類についての疑問もあったので、農研機構の先生にお目にかかるのを心待ちにしていました。
解決っ!
贅沢すぎる会でした
チャの花
聴いたり調べたりする情報と共に、
それを実際に目で見て触れて確認をして、”肌で感じる”こともできるフィールドワークは大事にしていることの一つです。
これを和精油に落とし込む作業はこれから。
12月の和精油アドバンスクラスでは早速日本の柑橘類の項目に織り込めるようにと思っています。
間に合うかな?
キク科のなにか…
土曜日は朝4時に起きて、昨日家に帰り着いたのは夜中の0時前。
2日間48時間をフルに使えたのは嬉しいものの、
電波が繋がらない時間も多くて、今朝からさまざまな処理がたいへん
この週末は電波が届かない場所にいたり、移動が多かったりで
メールの返信が滞りがちに。遅くなった方々申し訳ありませんでした。
そのほか、随時対応していますので、明日中には通常モードになると思います。
少しお時間くださいませ。
ランの仲間
紀伊國屋書店さん→kinokuniya
Source: アロマティック・スローライフ
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