-
「香りの嗜好 文化や環境」スギの香りはVOC?
投稿日 2025年9月11日 10:25:25 (アロマ)
-
久しぶりの「和精油入門クラス」
-
香り日本研究会 第1回フォーラムのお知らせ
-
能登ヒバ
-
「和精油と日本の植物油脂講座」東京クラスを終えて
-
「犬の認知症緩和にミカンの皮の成分 イグ・ノーベル賞受賞者らが実証」
-
<本日11/14(金)>締め切り!「和精油と日本の植物油脂講座」東京クラス
-
「カラダのことクラス」スタートしました「細胞・発生」
-
滴下の仕方はムズカシイ?
-
今宵眠るためのブレンド
-
「クロモジ精油の香りを嗅ぎながらのタッチケア」
-
今年もTEAC
-
「眠れていますか?」睡眠にもアロマテラピー
-
感染症が流行る季節のアロマセラピー
-
「学名について」エッセンシャルオイル スタディクラス特別編終了
-
そろそろオイルが恋しい季節 アロマセラピー「秋冬支度」
-
無料オンライン講座「学名について」 エッセンシャルオイル スタディクラス特別編
-
ドライハーブは要確認
-
アロマセラピー「温かいお風呂 暖かい香り」
-
「フジバカマ」の季節
-
嗅覚トレーニングと、その大切なポイント
-
和柑橘精油「桜島こみかん」
-
「青森ヒバが香る石鹸」をシャンプーバーに。
-
制御性T細胞 坂口志文先生ノーベル生理学・医学賞受賞
-
「11月・12月のクラススケジュールが決まりました」
-
「オーダーメイドレッスン」
-
【無料オンライン講座】「学名について」
-
本日はウェブサイト メンテナンス日
-
「パチュリの香り」
-
スギ材に含まれるフェルギノールの抗アルツハイマー効果
-
香り付きのアイマスク ISS(国際宇宙ステーション)へ
私が好きな香りが 誰かの好きな香りとは限らず
私が苦手な香りが 誰かの苦手な香りとも限らない
ヒノキやゲットウの香りの印象に「地域差」があること
香りの「記憶が引き継がれる」ということを
「和精油講座」の概論や各論で話しています。
そういう意味では、大学で行われる実験では学生が被験者になることが多いので、
実験内容によっては「出身地域にバラエティを持たせる」という考慮が必要かも。
先日の九州大学の研究所の見学ツアーで、
ちょうど同じグループに韓国の大学で消臭の研究をされている先生がいらしたので、
スギ材で作られた実験棟の香りの印象を聞いてみました。
すると…
「VOCですね」
とひと言😮
私なんて、実験棟の香りの良さにうっとりして出てきたので驚くのみ😮😮😮
念のため
「丸ごと消臭したいということですか?」と確認したら
「そうです」とツヤッツヤの肌✨の研究者は答えてくれました。
精油の香りに対する印象は、あらゆるものに左右されるけれど、
「文化的」、「環境的」要因はとても大きいことを実感した出来事でした。
ホテルに戻って、いろいろと調べてみたらナルホド納得。
ただ、最近はインバウンドの影響か、ユズ以外にも、
ヒノキや複雑な香りのコウヤマキなどの香りを好む外国人が増えているという変化も。
「慣れ」も影響要素のひとつですね😊
*VOC(Volatile Organic Compounds)揮発性有機化合物
精油を構成する香気成分も揮発性有機化合物ではあるものの、一般的には建材や絨毯、畳などに使われているシックハウス症候群や空気汚染の原因となる成分を指すことが多い。
=====
9月、10月はお休みをいただきます
=====
紀伊國屋書店さん→kinokuniya
Source: アロマティック・スローライフ
続きを読む>>最新情報


