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「ブルボン」につられてしまうゼラニウム
投稿日 2023年2月1日 10:17:55 (アロマ)
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「和精油と日本の植物油脂講座」東京クラス ありがとうございました。
昨日「エッセンシャルオイル スタディクラス1」が終わって、片付けをしていると
ふわふわとベルガモットっぽい香りが。
ベルガモットは柑橘系精油の中でも、成分比率が個性的でリモネンが40%程度(他の柑橘系は70%~90%が多々)
一方、リナロールや酢酸リナリルが多いのが特徴的です。
クラスでリモネン、リナロール、酢酸リナリルの3種類の香気成分をティッシュペーパーにつけてふってみると、
むむむ?ベルガモットの香りに近づく、という体験をしてもらいました。
クラスが終わって香ってきたのは、この3種類の香気成分でした
ゼラニウムの抽出部位は「葉」ですが、可愛らしいのでついついお花がアップに
さて、先週の「エッセンシャルオイル スタディクラス1」ではゼラニウムを取り上げました。
クラスではローズゼラニウム精油とブルボンゼラニウム精油の香りの比較もしたのですが、
その際にお話したのが…
以前、ゼラニウム精油を購入しようとしたら、
ローズゼラニウム精油とブルボンゼラニウム精油があって、
迷いながらブルボンゼラニウム精油を購入したところ、
想像していた香りではなくて、ちょっとしょんぼりしたと仰っていた受講生の方がいらっしゃいました。
ネット通販では香りを比べることができないので、時々こんなことが起きますね。
それに「ブルボン」とつくとなんとなく素敵に思えてしまいます
学名は同じですが、生育地が異なっていて、含まれている香気成分の構成比が変わるため、
ローズゼラニウムはよりフローラルな香調で、
ブルボンゼラニウムはややスパイシー。
ローズゼラニウムの方が、シトロネロールやゲラニオールが多めです。
フロリハナさんのウェブサイトが詳しいので、興味のある方はぜひ読んでみてください!
ブルボンの名前は、原産地であるレユニオン島が、その昔、ブルボン島と呼ばれていたことに由来します。
現在はレユニオン島やマダガスカルでブルボンゼラニウムが蒸留されています。
空港からすぐに坂道が始まるくらい山が多くて平地が少ないレユニオン島
とても乾燥しているのも印象的でした
以前、レユニオン島の蒸留所に視察に訪れた時も、蒸留所のオーナーが「この香りはこの土地でしか出せない」と仰っていました。
訪問時のレポート(ブログ)はこちらです。よろしければご覧ください
今日から2月、如月。あっという間の1ヶ月でしたね。
\あなたの今日、そして今月がうまくいきますように!/
春分を控えているので、私はいつもより少しだけ念入りに掃除をしようと思いますデキルカナ?
__midiのクラス__
2月期
「和精油入門クラス」(全1回)木曜クラス(オンラインクラス)今回から実習にルームミストが入ります!
ナチュラルケアクラス(オンラインクラス)「極上のリップクリームづくり」と「更年期のはなしとナチュラルケア」
3月期
「和精油と日本の植物油脂講座 ベーシッククラス」
・対面クラス:東京(全2回 3/16, /17)/京都(全2回 3/25, 3/26)
・オンラインクラス(全3回 月1回第2日曜日 3/12, 4/9, 5/14)
〆切:講座開講日の1週間前もしくは満席時
こちらからも→紀伊國屋書店さん→kinokuniya
Source: アロマティック・スローライフ
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