世界樹のしずく

『別冊日経サイエンス 255 意識と感覚の脳科学』

エッセンシャルオイルを扱う私たちにとって大切な「嗅覚」

他の感覚器に比べて、まだまだ不明なことが多い感覚器として知られています。

この別冊に「匂いと記憶の深い関係〜匂いの感覚は記憶と思考を左右している〜」という記事が再掲されています。

最初は2013年の9月号に収載された内容なので、やや古くはありますが、

それでも読み返してみて「フムフム」とあらためてマーカーをつけたりしました

この中には、以前「香りの本棚１」にアップした『アノスミア』（＝嗅覚を失い復活するまでを書いた著者）のバーンバウムさんのことも書かれていました。

有名なエピソードだったんですね。びっくり。

上の画像は2014年に購入した『別冊日経サイエンス201』ですが、表紙は今回もほとんど一緒です。

↓色が少し違うだけ

他にも眠りと夢の脳科学、五感を超えた力などが収載されていて、面白い記事が盛りだくさん！なので手元にあると楽しい１冊です。

ただ、「匂いと記憶の深い関係」の記事だけ、など記事ごとにダウンロードして購入することもできます！

日経サイエンスのページへ

↑目次もチェックできます！

ちなみに、別冊255の紹介に「最新の研究成果を盛り込み大幅アップデート！」とありますが、

「匂いと記憶の深い関係」の記事は変わっていませんでした

でも私は買っちゃう。

「嗅覚」は不明な点も多くて、他の感覚器に比べて研究が遅れているだけに（研究がしづらかった）、

新しい情報も着々と入ってきます。

頑張ってキャッチアップしなくてはと思います

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Source: アロマティック・スローライフ