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2022年11月24日、いて座新月。響き合うようにして起こる、拡大と始まりのとき。
投稿日 2022年11月24日 03:06:26 (占い)
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2025年11月5日、牡牛座満月(スーパームーン)。その輝きは失われない。
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2025年10月21日、天秤座新月。終わりをちゃんと終われば、自然と前へ進んでいける。
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2025年10月7日、牡羊座満月。現実を見据えた調整は、きっと”次”に直結している。
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2025年9月22日、乙女座新月(部分日食)。スタートは、すでに決まっていたこと。
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2025年9月8日、魚座皆既月食。心満ちきって次へ向かう、大きな節目。
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2025年8月23日、乙女座新月。健やかな自分でいるために、あらゆる調整をはかる。
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2025年8月9日、水瓶座満月。大きな時代のうねりのなかで、自分自身を振り返る。
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2025年7月25日、獅子座新月。時代を統べる星たちとゆらゆら、ゆりかごのなかで。
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2025年7月11日、山羊座満月。何はともあれ、健康第一。
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2022年11月24日、いて座で新月が起こります。いて座にはすでに水星と金星が入り、ぴったりと重なっています。そのすぐ近くで新月が巡ってくるわけで、ここ最近続いていた「さそり座での惑星集中」がもたらしていたしっとりとした重量感が、すうっと消えて楽になってくる人は多いでしょう。集中から拡散へ、物事は移ろっていきます。
同じ24日、うお座では木星が逆行を終え、本来持ち味をふたたび取り戻す流れに入ります。木星は、1846年に海王星が発見されるまでは、うお座の支配星でした。この位置で本来の輝きを取り戻したということは、「幸運と拡大の星」という意味合いが非常にストレートに活きてくると考えていいでしょう。加えて、新月が起こるいて座の支配星は木星です。木星の「幸運と拡大」、そして新月が持つ「始まり」の意味合いは、それぞれが響き合いながら、私たちを希望のあるスタートラインにつかせてくれるのです。
さて、惑星は角度によってもそのポテンシャルが強調されます。ただ、今回新月が起こるいて座と、木星が順行になるうお座は決して、滞ることなくうまくいく「イージーアスペクト」の関係ではありません。摩擦や緊張を表す、90度の角度なのです。「ハードアスペクト」と呼ばれる関係です。ただ、自分の力で逆境を超えていこうとするとき、この90度の角度はただの「凶の角度」などではありません。現状に停滞感を覚えている人などは、力強い転機にしていけるはずです。
「自分の力で逆境を超えていこうとするとき」と、先程書きました。木星というのは「幸運と拡大」の意味合いを持つラッキースターですが、決して「何もしなくてもいいことが起こる」という星ではありません。自分が行動することでチャンスが「拡大」し、得られる「幸運」が多くなる、というのが木星のカギです。木星のポテンシャルが発揮しやすい時期だけに、ちょっとした危機と思えるような場面も、乗り越える価値のある過程と思える人は多いでしょう。
ちなみに、この新月において何かをばっさりと「捨てる」という意思が固まる人もいます。今までこだわってきたことが、急にどうでも良くなる人もいるだろうと思います。もしそうしたことに関心が向かったなら、「大丈夫」と自分を後押ししてみませんか。捨てるのは、いけないことじゃないです。変わるのは、飽きたからではないはずです。とらわれから離れたあと、目指したい世界をしっかり視野に入れましょう。それが、この新月を活かすポイントになります。
どなたにとっても、良い新月となりますように。
(宣伝)
巻末にて毎月占いを連載させていただいている「SPUR」ですが、2023年1月号の付録「占いワンダーランド」にて西野七瀬さんと対談させていただきました。12星座別の2023年運勢も書き下ろしておりますので、ぜひご覧いただけたらと思います。
ちなみに毎度おなじみの2023年上半期運勢本、12月上旬に出ます…!表紙がとてもかわいいので、書影が出たらまたお知らせいたします。
(近況)
夫とちょっと良いおそば屋さんに行ったのです。ええ、夫というのは生まれついてのド理系で、占いには1ミリも関心を持たずに来たあの夫です。「宇宙からのメッセージ」という言葉を何かの雑誌で見て「ガンマ線のことかな?」とのたまったあの夫であります。
さて夫は舞茸とあわび天ざる、私は天ざるを注文しました。つめたく繊細なおそばも、甘みをおさえたつゆも美味しいこと!そして何より、はかなげなほどに薄い天ぷらの衣には心奪われました。お店を出ても、みちみち「美味しかったね」と言い合うほど。
私「しいたけが良かったな」
夫「そうなんだ。自分のよりも?」
私「うん?肉厚でジューシーでよかったよ」
夫「えっ」
私「えっ」
夫「しいたけ占い……ではなくて?」
『聖闘士星矢』の知識で占星術に理解を示そうとした結婚1年目、『ジョジョの奇妙な冒険』の知識でタロットに理解を示そうとした2年目。3年目にしてしいたけ占いを認知したようで、ちょっと感動しました笑。
自分が興味がないからといって、決してけなしたりはしないのが夫の美徳のひとつです。「自分は興味がないが、この人にとってはとても価値があるものなのだろう」と想像を巡らせ尊重することができる彼の存在は、私にとって幸福のひとつとなっています。
そんな我々のいい夫婦の日は、私=徹夜で仕事、夫=激務後気絶という感じでした。大丈夫なのか俺たちは。まあいいんですけどね。
Source: 占い師・真木あかりのブログ
最新情報
![SPUR (シュプール) 2023年1月号 [雑誌] SPUR (シュプール) 2023年1月号 [雑誌]](https://m.media-amazon.com/images/I/51aqkPnlBgL._SL500_.jpg)